GSX-R750R 熱によるコイルパンク

ツーリングに行くと、最初は調子良いのですが、エンジンが熱くなると、アイドリングが不安定になり、1気筒死んだ感じで絶不調になります。

エンジンが冷えると、調子良くなります。

これは、昔乗っていた、GSX-R400初期型でも発生してまして、この年式のスズキのバイクの共通のトラブルのようです。

原因は、熱でイグニッションコイルが熱くなってスパークが安定しなくなるようです。

油冷後期のGSX-Rでは、この現象は発生しないので、後期型のコイルに交換しました。

型番も違いますね。(上が初期型、下が後期型)

これで直るかは、また、ツーリングでテストが必要です。

 

イグニッションコイルが付いている場所は、フレームのネック部分。

ここは、エンジンの上で風があたらないので、熱がこもってすごく熱くなります。

また、停車すると、より風があたらないので、コイルがどんどんエンジン熱で熱くなってしまい、再始動時に絶不調になるようです。